■ グループ 2012. 6.20 | 2012.11.28 |
ここ2〜3日、指を休めるため練習しない日が続き、気が抜けたような毎日です。 練習するのも大変ですが、我慢して弾かないのも大変で、それなら練習していた方がよさそう。
しばらく休んでからポロンと出したギターの音。 ふわーっと心に沁みわたり、「やっぱりギターが好きだ」、何物にも代えがたい一瞬です。
指が疲れるのはいつものこと、原因は無理な練習と心構えに問題がありそうで、 実力以上に弾こうとして指に負担がかかるようです。
練習の時は誰が聴いている分けでもなく、それなりに弾けばいいのに、つい力んで無理をして。 学習効果が生まれず同じ事を繰り返しているのに、大事に至ったことはなく、まあ無難な方でしょうか。
そんな中、昨年のコンサートで司会の方が、 「このグループには私が一番という人がいない、チームワークのとれたグループと思います。」
合奏の合間に出たこの一言は嬉しかった。
自分が一番いい音で、大きい音で、いい演奏をして、一番目立っていて、お客さんの視線はすべて自分に来ている。 こんな錯覚をするのは誰も同じでしょう。
そんな普通の人たちが集まり、協調しながら一つの曲を仕上げていく。 これは簡単なようで、出来そうでいて難しい面もあります。
合奏団のメンバーとして調和する。 それができる自分に誇りを持ち、そこに経験者のみが知りうる充足感を見ようとしている。 その結果が司会者の言葉になったように思うのですが、 褒めすぎかな。
しかし 似たような意見がちらほら聞こえはじめているのも事実で、素直に良い所として受けとめたいと思います。
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