■ 合奏　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2011.5.30

2012. 3.18

一人でギターを弾くのもいいけど、何人かで合わせる合奏もまた違う楽しみがあります。

合奏をしていてスーッと息が合うというか、ひとつになったと感じた時の思いは言葉で表せない、言いようのない感覚です。

メロディを弾く人に道を譲り、時には寄り添うように、時には支えるように。

それができた時、
ある種の自負心のような、誇りのような、言い知れない世界を感じ、
大切なものを音楽からプレゼントされた思いです。

譲る自分が一回り大きくなったような気になります。

メロディパートに回った時は、
合わせて支えてくれる人の音の中に、そーっとほんの少し浮き上がったり溶け込んだり。
大勢の中に自分の音を感じた時の満ち足りた充足感。
これまた言葉になりません。

ギターに巡り合い、続けられて良かった。

つくづく思います