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■ ギターが戻ってきた                            2011.2.62012. 3.18



今年の滑り出しは順調のようです、皆さんの意欲を感じます。
この意欲は好きというところから始まるみたいです。

昨年12月の中頃ギターを調整してもらいました。
戻ってきたのは1月中旬です。

見事に調整されたギターを手にして、ギターが弾ける幸せを感じています。
このギターと出会い、人生を共にできる事に感謝です。

「弘法は筆を選ばず」
どのような筆でも持ち味を最大限に引き出せる、の意味合いと受け止めています。
誰よりも筆を選んだと思います。

私達もギターの能力を最大限に引き出す為に努力をしています。
ギターに良い音を出してもらう、その為には無理をしない。

いかに無理なく必要最小の力で、効率よく最大限の振動を引き出すことが出来るか。
力任せに弾いても音は減衰するだけで、最大限の振動を得る事は出来ません。

力を抜いて弾く為のひとつの方法として、指の付け根を意識してそこの筋肉で弾く、指先ではなく。
そして何より、
ゆとりの心で接する、そこから美しい音が生まれます。

せめてギターを弾くときくらい、余裕をもって無理のない時間を過ごしたいです。

結果も大切ですが、それまでの過程を楽しむ、ゆとりも欲しいですね。