■ いい陽気ですね 2010.4.21. | 2010.11.21 |
今日は暑いくらいでしたね。 ポカポカ陽気のせいか、ボーっと休日を過ごしました。
1週間くらい前に 私にとっては大変なエネルギーを要する仕事が終わって、 小春日和の中、脱力感と開放感でいっぱいです。
いつもの散歩コースである畑道を歩いていたら、 中学生の頃観た「眼下の敵」という映画をフーッと思い出しました。
アメリカの駆逐艦とドイツ潜水艦Uボートの一騎打ち!。 実話だそうです。
洋上でお互いに敵艦を認識して。 潜水艦は潜航し戦闘態勢に入り、駆逐艦は魚雷をかわすためのジグザグ航行をせず、しかも横腹を潜水艦に向けたまま(魚雷の命中率が高くなります)。
潜水艦が潜航を開始した時から時計をジッと見つめていた駆逐艦の艦長。 突然、大きく舵を取り潜水艦に艦首を向けたその時、ソナー兵から緊迫した声で魚雷接近の報告が入ります。 暫くして駆逐艦の両側を2本の魚雷が艦スレスレに通り過ぎて行く、このシーンは手に汗握るという感じでした。
潜水艦が潜航してから魚雷発射までの時間と、駆逐艦までの到達時間を計っていたようです。
その後、この様な神経戦と凄まじい戦闘を繰りひろげ。 その末に、両艦は体当たりして潜水艦の時限爆弾で共に爆沈してしまいます。
沈没直前に駆逐艦の艦長と潜水艦の艦長は初めて顔を合わせ。 アメリカ駆逐艦艦長は「この男か」という感じで、ドイツ潜水艦艦長はほんの少し唇を動かすような表情で、お互いに敬礼し真っすぐ向き合い。
「敵ながら」 と認め合うラストシーンが印象に残った映画でした。
(救援に来たアメリカ駆逐艦に両方の乗組員は救助されました。)
両艦の艦長とも戦争で妻や子を亡くし戦争には批判的で否定していますが、逆境の中にも与えられた任務をまっとうする。 その姿に子供心にも感じるものが有ったようです。
私の仕事は命に関わる様な事はないし、これほど劇的な事は起きないので比べようも有りませんが、責任ある仕事が終わった開放感から、子供の頃観たこの映画を思い出したようです。
陽気のせいか 映画の主人公に成りきってたりして。
休みの日は一人でボーっとしてるみたいで。 艦長になったり 。。。 幸せなひと時なんですけど。
さっ、また、明日からギター弾くぞっ!。
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