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■ レコーダー                                  2009,8,312010. 5. 2



この季節も終わりそうです。
夏らしくない夏みたいでしたね、皆様は如何でしたか。

音楽をする上で大切にしている。
「遊び心」
年齢と共に薄らいで行ってしまいそうで、その心を持ち続けるのは、ナカナカ大変みたいです。

そのくせ、肝心なところは成長しなかったりして、ね。

何とか遊び心を失わない様に、遊び道具を使う事もしばしばです。
その中のひとつがレコーダー。

最初に買ったレコーダーは。
オープン・リール・デッキ という、大袈裟なもので。
メーカーはティアック。

次はカセットテープで、確かソニーとティアックを3〜4台使いました。

そして
当時は、夢の様なポータブルレコーダーで、往年の名機として知る人ぞ知る、みたいな。
ソニーの TC−D5M 通称デンスケ。
今でもマニアの間で評判のようです。

この ソニー TC−D5M 以降に使用したレコーダーは、家に置いてあります。

今に思えば、最初のオープンデッキから取って置いて部屋に並べれば。
コレクションとして、見ていて楽しかったのに。
少し残念。

その後
ソニーのDAT TCD−D100、それから タスカム DR−1 と続き。

そして現在は
2週間くらい前に手にした、タスカム DR−100。

一昔前なら
タスカムのモバイルレコーダーなんて考えられませんでした。

スタジオやホールのミキサー室で憧れの目で眺めていた TASCAM ブランド。
それが
こんなに小型軽量で、しかも、数万円で手に入るなんて。

その音もまた期待を裏切るものではなく。
何でこんな小さな箱からこんな良い音が出て来るんだろう、と不思議になるくらいです。

ロードNT4 のマイクを繋いで録音した音は、素晴らしく、見事な音です。

このマイクは北欧調と言うかクリヤーで上品な音で、それはそれで良いんですけど。
自分には少し
美し過ぎるような、そんな感じです。

それから能力も優れている為、雑音も見事に拾ってしまい、自分の音にガッカリしたりして。
それはね、ほんとの自分の音だから仕方ないけど。
それにしてもねぇ、もう少し。

と言うわけで、マイクがもう一本、欲しいんですけど。
小道具が揃うと、
自分のギターの音が悪いのを棚に上げてする、言い訳が出来なくなるのも、困っちゃうし。

でもね
自分の演奏を録音して聞く、これは大切ですねぇ。

機会があったら、試してみる価値ありそうですよ。